CAmiDionでボカロセッションに参加してきた

5月25日、電子楽器CAmiDionを持参して、ボカロセッションに参加してきました。

きっかけ

これはPSGO-Zさんがアナウンスしているイベントで、月に一度、新小岩にある Chippy というミュージックバーで行われています。「アニソンデー」と称してボカロ曲やアニソンを中心にセッションを楽しむ日が毎月終わり頃の土曜日に設定されているようです。

PSGO-Zさんを知ったのはニコ生セッション♪がきっかけで、ちょうど僕が Make: Tokyo Meeting に出展する前だったのでそのことを伝えたら、僕の展示ブースに来てくれました。その後もコミケやニコニコ超会議2のPSGO-Zブースへ寄るたびに話し込んだり、5月5日に行われたボカロ曲クラブイベントMiXUSでも帰りに会ってそのまま帰りに飲んだりなど、技術部から離れたボカロ関連のニコニコの知り合いとしてはイベントでちょくちょく会うことが多い一人でもありました。

ニコニコ超会議2の記事でも書きましたが、演奏していた人たちの前でさりげなくCAmiDionでコードをアドリブで弾いてすんなに溶け込めたことから、もっと演奏してみたクラスタに顔を出してみたほうがいいかなーと思うようになり、今回思い切って新小岩まで行ってCAmiDionでボカロセッションに参加することにしたわけです。

せっかく新小岩へ行くのなら、ついでにアキバへも行こう

この前もアキバヘ行って、部品を買ったその日にはんだ付けカフェへ行ってCAmiDion 5号機を完成させたわけですが、1週間後再び同じような作業を4号機に対しても行うため、まずはその下ごしらえを家で行いました。I2CのSDA/SCK、リセット、電源+、GNDの5本の線をつけて先端をセロテープで絶縁し、前回買った1μFのチップコンと、電源逆接で壊れたLCD、セロテープ、厚紙を持参。

CAmiDion4号機 液晶増設前の下ごしらえ

CAmiDion4号機 液晶増設前の下ごしらえ

いよいよアキバヘ。

秋月へ行ったら 8×2 I2C 超小型液晶が一週間前に比べて多めに店頭に出ていました。実験用にもう一つということで2個購入。その後はちょっと早めにはんだづけカフェへ。

表裏逆に配線してしまうというハプニングがあったものの、電源Vddが中央だったことからこの前みたいな電源の逆接続という最悪の事態は回避。壊すことなくなんとか動作させることができました。液晶が圧力で変色しないよう、ビニールを固定するセロテープ蝶番を緩めたり、両面テープを使って配線を固定したりなど、粘着テープが大活躍。ちなみにはんだづけカフェにはペパクラ工作の道具としてはさみやセロテープだけでなく両面テープも備えてあったので助かりました(セロテープしか持ってきてなかったのですがやはり両面テープもあったほうがやりやすかった)。

電子楽器 CAmiDion 4号機 液晶増設後

電子楽器 CAmiDion 4号機 液晶増設後

これで2号機~5号機がすべて液晶つきとなりました。

お散歩の中間地点はスカイツリー

17:15くらいにはんだづけカフェをあとにし、新小岩を目指して歩くことに。

秋葉原と新小岩の中間にはちょうど東京スカイツリーがあるので、それを見ながらずっと歩こうと思って夕方のお散歩へ。はんだづけカフェから東へ歩き、まっすぐ行けなくなったら北へずらし、また東へ歩く、の繰り返し。やがて蔵前までたどりつき、すぐそばには隅田川をまたぐ橋が。ここからはスカイツリーとともに、通称「金のウンコ」と呼ばれるあのオブジェもみえたりします。

はんだづけカフェから歩くこと1時間、スカイツリー駅前へ到着。

うわ、でかい!

東京スカイツリー

東京スカイツリー

ちょうどケータイの電池が切れそうだったので手持ちのNiMHx4本からUSBケーブルで充電しつつソラマチで小休止。ただ、もうすでに18:30くらいになっていたので、新小岩で20:00から始まるボカロセッションに間に合わせたい、ということで小休止レベルにとどめる。

新小岩までがまた長かった…

ソラマチを抜けたら、そこは押上駅。横浜からの京急の車両にもここ行きの電車をよく見かけて「おしじょうってどこ?」と子供の頃思ってたのですが、その正体はここ「おしあげ」でした。スカイツリーができるまでは、東東京はあまり歩く機会のない未知の世界でした。

押上からまっすぐ新小岩へ行こうとしたのですが…途中に東武亀戸線の踏切があったりして、オムライスみたいな読み方をする駅「小村井」の近くを通ったりしながら歩き回って、やっと平井方面の道を見つけて川を越え、総武線らしき線路が見えたので「おぉ、新小岩はこの辺か?」と思って線路を越えてみたら…地名が平井って書いてあった。
あれ?もしかして1つ手前の駅にきちゃった?
…駅が見えたので行ってみたら、案の定、平井駅だった。

なんかちょっと南へそれすぎてしまった感。すでに19:30近かったので、疲れたのと時間がないことから黄色い電車でお隣の新小岩へ。

南口へ降りたらアーケードがあったのでそのまま入る。Chippyがなかなか見つからない。
横道へそれながら道に迷い、twitterで聞いてみたけど結局Yahoo!検索してみたほうが番地がわかって、20:00を回ったくらいになんとかたどりつけました。

そしてボカロセッションへ

現地に着いたら…細長くて狭かった…。なかなかの人口密度。20人くらい来ていただろうか。ピアノを弾くPSGO-Zさんをはじめ、ドラマー、ベーシスト、電子フルートみたい楽器の人もいれば、歌いに来ていたお姉さんもいました。そんな人たちと一緒に僕がCAmiDion2号機で演奏。LINE OUT から3.5φのオーディオケーブル→6φ変換プラグでギターアンプへ。

ボカロセッションでは割と定番のからくりピエロとかトリノコシティとかメルトとか、あとはプリキュアとかアイカツのファッションチェック?という曲とか、そんな感じの選曲。

演奏してみる人の多い空間とあって、ボタンを押すと和音が鳴ってコード名が液晶に表示されるというこの自作楽器CAmiDionに興味津々な人も多かったです。持ち込んだのは、はんだづけカフェで液晶を増設したばかりのCAmiDion4号機のほか、その前の土曜日に完成したばかりの5号機、そして元になった2号機。やはり演奏系の人たちには目を引くみたいで、普段はニコニコ技術部でありながらこういうところにもすんなり入れるって貴重な存在なのかなと改めて自覚させられることに。

ギターアンプにつないでこれだけ本格的にリアルなセッションに参加できたのは、CAmiDionを作り始めて以来あまりなく、今まであったのは東工大の文化祭のときぐらいでしょうか。あのときはカノンだけでしたが、今回は色々なボカロ曲をフリーダムな感覚で演奏できました。聞いた感じでこのへんのコードかなーってアドリブ的に合わせながらそれなりに合いそうなコードで弾いていた感じです。

作って展示するのも楽しいけど、こうやって他の楽器とセッションするという形で活用してみるのもまた楽しい。

終わったら終電でした。ちなみに新小岩からの横浜方面は23:36逗子どまりで終わりでした。あとは東京どまりしかないという。結局は2時間近くかけて帰宅。

ちょっと遠かったけど楽しかったです!

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