CAmiDionの基板をKiCadで作る(タクトスイッチ編)

以前のブログ記事、CAmiDionの基板をCADで作ろうと模索しているが…のところで、タクトスイッチの一部をジャンパー線代わりにできない壁にぶち当たった話をしましたが、この壁を乗り越える方法が見つかりました!

回路図を描くときに、2ピンのプッシュスイッチではなく最初から4ピンのタクトスイッチを定義しておいて、具体的にどのピン番号とどのピン番号をつなぐ、っていうところまできちんと回路図に明記しておけばよいのです。

CAmiDionキーボード回路図

CAmiDionキーボード回路図

これをもとにネットリストを作り、さらにフットプリントも4ピン独立のものとして定義してネットリスト上のタクトスイッチと関連付けておき、それをもとにしてPCB(プリント基板)のパターンを作れば、無駄な接続をしないよう自分でコントロールできるようになります。

無駄な接続さえなくせば、自動配線でつなぎ残される可能性がぐんと低くなります。ただ、このような複雑なキーマトリクスだとKiCad内蔵の自動配線で全部配線するのは無理で、FreeRouterというJavaアプリを使ってようやく配線できました。位置や向きなどを調整し、それに基づいて回路図にフィードバックし、またプリントパターンを自動配線で作る、といったことも繰り返しました。その結果できたのがこれです。

CAmiDionキーボードのプリントパターン

CAmiDionキーボードのプリントパターン

タクトスイッチの配線が最小限になっているのがわかります。

これでまたPCB化に一歩近づきました。

あとはほかの部分の回路図との兼ね合いです。
コネクタで分離しているのに電源だけはつないでくれるみたいだったり、まだいろいろと気になるところがあります。今度はこのあたりを改良していきたいですね。

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