妻子のPCが起動しなくなった!果たしてデータを救えるのか!?

9月30日(土曜)、PCが突然起動しなくなる

上の娘(ビビライP)が新しい動画に使う曲を作っていたときのことであった。

午前中までは使えていた、妻子がふだん使っているWindows 10 PC(2012年GWに 購入した Windows 7 プレインストールのミニタワーPC)で、 が、昼頃になって、突然起動しなくなった。

どうやらHDDが死にかけてるっぽい。
データ消失の危機を感じたので、HDDをなんとかして他のデバイスから読み出す方法を考えた。

よく考えたらうちにはSATA-USBアダプタのようなものがない(2.5″HDD-USBアダプタはあったがこれじゃサイズも違うしSATAじゃないから読めるわけがない…)。データ復旧の際に必要なものだから、とりあえずこれだけは入手しておかなければ!

ということで、9月に横浜横須賀道路・日野ICのそばから、鎌倉街道を1kmほど南西に進んだ場所に移転したばかりの、ノジマ港南台店へ行ってみた。

ところが…
ノジマは所詮、ただの「家電量販店」でしかないということを思い知らされることとなる。
普段、職場とかでも見慣れているはずの、モニタが別になっているデスクトップPCを全然見かけなかった。ノートPCと、モニタ一体型のPCばかり!!
ええええ…
こんなパンピー向けの品揃えじゃ、きっとSATA-USB変換器なんて売ってないよな…
期待外れであった…orz

10月1日(日曜)ドスパラへ

というわけで、翌日(10月1日)、横浜のドスパラへ。
SATA-USB変換器の入手はもちろん、PCがそのままでは妻子がPCを使えない一週間になりかねないので、PCを新しく買うことになった。壊れたPCをよく使ってた上の娘も連れて行くことに。

まずは2Fで、SATA-USB変換器を探す。
見つけたのは、このHDDケース。3.5インチのSATA HDDをこのケースに入れてUSB外付けディスクとして使えるようにするもの。SATA-USBアダプタケーブルかなーと思ったら、こういうちゃんとしたケースが売られていたのね…。
まずはこれを購入。

次に、PC本体を探しに1Fへ行ってみると…中古売り場に「リノベーションPC」なるものが。
職場でよく見かけるhpやDELLのスリムPCを、最新のデバイスでリノベーションして再生したPCが販売されていた。以前のミニタワーに比べて、電車で持ち帰るのも楽そうだし、場所も取らないし。以前のPCに近いスペックのものを選んで購入。

その後、Pokémon GO を開いたら、横浜駅の反対側、富士ゼロックスの楕円柱ビルのジムに10月からの伝説ポケモン・ライコウが降りていたので、バトルして、ゲットチャレンジ失敗。そのままベイクォーターのマックに行って昼食を食べてから帰りました(荷物が微妙に重かったけどw)。

帰宅後、さっそくHDDを読ませてみたものの、やはり読めなくなっている。

HDDのディスク部なのか、SATAインターフェース基板の問題なのか…?
基板の交換で直るのかな?
と思っていろいろ調べてみたら、最近のHDDは、基板に固有の何かを書き込んだクローンを作らないと使えないようになっていて、単に基板を交換しただけでは動かないらしい。

これはもうだめなのか?

…っと何日か経って冷静に考えてみると、「システムで予約済み」ドライブと、WindowsのC:として出てくる「メイン」のドライブが見えているわけだから、基板の問題とは考えにくい。

「システムで予約済み」ドライブは容量が表示されたが、メインのドライブは容量すら表示される、つつくとエクスプローラが固まって何も見えない。トップのフォルダすらも見えない。

やはりディスクの問題なのだろうか?

データ復旧サービスの活用も視野に入れつつ、とりあえず、またドスパラに見てもらうことに。

10月8日(日曜)再びドスパラへ

体育の日の前、3連休の真ん中の日、故障したHDDを持ち込んで診断してもらったところ、やはり、自分のPCで見たのと同じ症状で、HDDハードウェア障害と診断された。
データ復旧サービスも検討してみてください、ということに。
ただ、データ復旧サービスは、10~20万円レベルの高価なサービスなので、どうしよう…。
とりあえず、スマホで娘に電話で報告し、どうするかあとでお母さんと一緒に考えてねってことになった。

そしてこの日も、用が済んだところでライコウレイドバトル。平沼橋のまいばすけっとだった。

さて、古いミニタワーはどうしよう、と思ったが、実験用にとりあえずキープ。
故障したHDDの代わりに新しくHDD買ってLinuxでも入れるか?

10月12日(木曜)仕事帰り、三たびドスパラへ

ちょうど仕事で横浜駅に行く用事があったので、ついでにまたドスパラへ。

古いミニタワーをそのままにしとくのはもったいないので、一番安いHDDでいいから一つ買っておこう、ということで購入。見つけたのは中古の3.5インチ1TB HDD。税込みでも4000円でおつりがくるぐらい安い。これにLinuxをインストールすれば、余ったミニタワーを生かしていろいろ実験して遊べそうだし。

帰宅後、夜中になって余ったミニタワーにHDDを装着。
キーボードとマウスは、眠っていた予備を活用。
モニタは、VGA端子がもともとついている液晶TVを活用。VGAケーブルも予備があったのでこれでPCと接続。

そしていよいよUbuntuをインストール。ダウンロードページにあった ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso(ISOイメージ)をダウンロードし、DVD-Rにイメージを書き込む。これはWindowsからも簡単にできた。

その後、このDVD-Rを余ったミニタワーでブート。
最初は読めなかったり認識しなかったりしたけど、リトライしたら、ちゃんとUbuntuのインストーラが起動した!あとはこのインストーラの指示に従ってインストールしていくだけ。

Firefoxも入ってるし、何やら普通に使える。これはいいな。
まぁ、夜も遅いし、とりあえず寝るか…zzz

10月14日(土曜)これまでやったこと、無駄ではなかった!

実験用に入れて遊ぶかー、程度のノリでインストールしたつもりのUbuntu Linuxであったが…

ふと思った。

Windowsで読めなかった、故障したHDD…

Linuxなら読めるかも!

ちょうど子供らもいるし、Linux入れたよーって見せるついでに、このLinuxに、故障したHDDをUSB経由でつないでみた。すると…

なんと!!!
サブフォルダが見えるではないですか!!!!
おおおおおおおおおおお!!!
Linuxすげええええ!!

試しに目の前の動画ファイルを再生してみたら…

Linuxで再生できた!
子供ら大喜びww

何気なくツイートしてみると、このような反応が:

これはいけるかなと思って、PC本体に装着してみた…が、Linuxでも読めなくなってきた。
Windowsで読んでみたときと似たような症状。
SATAだと速そうだからといって、本体に取り付けると、熱を持ってだめみたい!
やっぱり、この前買ったHDDケースのSATA-USB変換ユニットを活用したほうが無難なようだ。

…思い出した!
そういえば、ちょうど4年前に自分のPCのマザボを交換したときも、HDDが読めなくなって、USBファンで冷やしながらなんとかデータを新しいHDDに吸い上げることができたんだっけ!

故障HDDをとりあえずPower OFFして冷まし、今度はHDD基板の熱くなっているICの上に保冷剤を置いたまま、読み出しを試みる。

重要なのは、読めるうちにLinuxの新しいHDDにコピーしてしまうこと。「移動」だと、死にかけのHDDを書き換えることになって危ないので、「コピー」で安全なディスク領域に退避することを優先。

Linux上に置いておけば、ファイル共有の操作でSamba経由で共有しておいて、あとはWindowsエクスプローラから「\\コンピュータ名\共有名」みたいにパスを指定するだけで、退避したファイルにアクセスできるので、ここから新しいPCへのリストアが可能になる。

あと、故障HDDは全体を冷やすことがコツのようだ。
木曜日は夏日だったのが、金曜日から急に気温が下がり、土曜日は外が15℃前後になったことから、窓を開けてHDDに冷たい風が来るようにし、放熱の良いHDDケースの筐体の上にHDDを乗せ、さらに基板に保冷剤を乗せる。HDDケースではなく畳の上にHDDを置いたりしただけでも、全体がしっかり冷えず、データが読みづらくなるせいか、速度が落ちるようだ。

保冷剤は時間がたつと温まってきて、しかも結露するので、ときどきタオルで水分を除去しつつ、裏返したり、新しい保冷剤を冷凍庫から出して交換し、なるべく速度が落ちないようにファイルを退避していく。

ちなみにこのHDDケースは最大400MB/s以上出せるらしい。

合間にちょっと外に出て、ポケストップを回し、ポケモンをゲットし、ジムでレイドパスを受け取り、ちょうど8時間防衛してるやる気の落ちたジムがあったのでバトルして破り、ささっと帰宅。
(レイドバトルは明日まとめて2回やることにしよう…)

こうして、夕方には故障したHDDからLinuxのHDDに退避完了。
エラーのあるファイルもあったけど、重要じゃないものだけだったので、とりあえずスキップ。
退避したかったファイルは、とりあえずほぼ退避できたようだ。
よかった!!

メールの復活は簡単だった。
自分のユーザのフォルダにAppDataとかRoamingとかいうフォルダがあって、そっち方面をたどるとThunderbirdっていうフォルダがあるので、それを入れ替えるだけ。
旧PCとほぼ同様の環境で、娘がThunderbirdを使えるようになった!
保存メールもそのまま!

こうして、故障HDDに入っていたデータの避難が完了!

今回も「HDDは冷やすと読めるようになる」ことを実感しました。

そのうえで、HDDは読めるうちに安全な場所にコピーしてしまう!これが大事!

今月前半だけで、ドスパラへ何度も足を運んで購入したHDDケース、新しいPC、そして中古HDDをフルに活用でき、高価なデータ復旧サービスに頼ることなく、自力でのデータ復旧にこぎつけることができました!(すべては無駄ではなかった…!)

…とはいえ、こうなるといろいろ大変なことに変わりはないので、ときどきバックアップはとっておきましょう。今ならスマホと共有できるクラウドにバックアップするとか、いろいろ方法はありますし!

いやぁ、今回は本当にだめかと思っていたけど、
最終的には2週間後に復旧できてよかった…!

【追記】11月4日(土曜):ビビライPのボカロ曲制作環境も復旧

1ヶ月後…
というか、5週間後w

実はまだ、上の娘(ビビライP)のボカロ曲制作環境(初音ミクV3ベース)の構築がまだだった!

保存してあったパッケージを、娘が出してきて自力で入れようとしていたようだが、アクティベーションができなくてはまっていたようなので、手伝うことに。

とりあえず、最初に買ったV2(発売10周年を迎えた、初音ミクの初期版)を入れてみたが…

あ、ほんとだ、アクティベーションできない!
かまわず初音ミクAppendをインストールしようとしたら…アクティベーションされてないって言われてインストールできなかった。
古いPCからデアクティベーション用ツールを使ってアクティベーション解除する必要があるっぽい…?

仕方ないので、V2はあきらめて、初音ミクV3をインストール。今度はアクティベーション成功。
同じシリアル番号を使っていた、壊れたPCに入ってたV3が、自動的にデアクティベーションされた、ということか…?

ミクV3にはStudio Oneがバンドルされているので、これもインストール。
サポート用のログインID(僕の名義になっているが)も、元のを継承。

さっそくStudio Oneを起動、娘の制作した曲データを開いてみる。

開くことができた!!
…と思ったら、ボーカルが出てない…

あ!そうか!
Piapro Studio のインストールを忘れてた!
Studio One で VOCALOID V3 を使うために必要なソフトだった。これもインストール。

再びデータを開いてみる。
何やら、VividとLightの音声データがないのでOriginalにするか聞いてきているようだ。
とりあえずOriginalで指定して、曲を再生。今度はボーカルも入った。

でも、もともとVividとLightを使っていたので、なんとか入れたいところだが、初音ミクAppendのインストールに失敗しているのに大丈夫か…?

と一瞬思ったが、
よくよく考えたら、実は以前、Append購入者向けに、V3用のVivid/Lightを提供してくれていて、そのインストーラがHDDに保管してあったのを思い出した。
で、必要なシリアル番号もプリントアウトして初音ミクV3の箱の中にしまってあった。

これを使うことで、Vivid/Lightも復活!

これでようやく、ビビライPの初音ミクV3による制作環境は、5週間ぶりの完全復旧となりました!
(V2環境は結局保留ですが、しばらく使わないだろうってことで娘もこれで納得)

娘も一連の模様をブログ記事にしています → またまたトラブル!?データ救出大作戦!!

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