江戸川区縦断!自作楽器セッションの旅:ソーラー実験からSYSTEM Y、ネオコイワまで

きっかけはこれだった

正月休みだった1月2日の22:00頃、このようなツイートを発見。

ああああああああああっ! こ、これは…

一昨年の2月7日に黄金町試聴室で見た、あの SYSTEM Y ではないですか!!

試聴室に持ち込んでいたあの当時は、128台を超え、半分しか説明できなかった SYSTEM Y でしたが…いつの間に162台にまで増殖してたんですか!!

ブログ記事

増殖しすぎてしまったために、とうとう米本電音研究所で開催されることに。住所はHPで確認してくださいとのことで、Googleマップでだいたいの場所を把握。江戸川区の南のほうだった。横浜方面からだと、品川駅すら通ることなく、大井町からりんかい線に乗り、終点の新木場で降りて、そこから(ちょっと歩くけど)散歩がてらアクセスできそう。
…あ!そういえば、
SYSTEM Y 展示期間内の1月9日(土)は、夜に同じ江戸川区でも北のほうネオコイワセッションが開催される日だった!

SYSTEM Y にはMIDIなどもつながるし、
こことネオコイワの2箇所でセッションできそうだ!

よし、はしごしよう!!

ということで、

江戸川区縦断!ネオキバからネオコイワまで!
電子楽器CAmiDionでセッションはしご旅!

を決行することに。

【今回の移動ルート】

横浜方面 → 京浜東北線 → 大井町 → りんかい線 → 新木場駅(江東区:14:00頃ここで昼飯) → JR京葉線 → 葛西臨海公園(ここから江戸川区:ソーラー実験) → 徒歩 → SYSTEM Y 展覧会(16:30頃から3時間くらい) → 徒歩 → 葛西駅 → 新小岩行バス → ネオコイワセッション(20:30頃着、ここまで江戸川区) → 新小岩駅(葛飾区) → 横須賀線の終電 → 横浜方面

行きは品川駅を通らないショートカットコースをとることで、帰りに通った東京・品川・武蔵小杉、いずれの駅も、行きは全く通ることがなく、横浜の鶴見川を分岐点として大きく周回するルートとなりました。

まずは新木場へ

正月休み明けから前日まで、平日ずーっと遅くまで残業続きだったので、朝ゆっくり起きて、昼頃に自宅を出発

歩く前に、腹減ったから昼飯ということで、りんかい線の終点新木場駅前のどさん子で野菜炒め定食をしっかり食べました。

新木場駅の高架下は耐震工事が行われている影響でサブウェイ松屋が営業していませんでした。今年の前半に新木場を訪れる人は要注意。

隣の葛西臨海公園までは30分も歩けば着くだろう…と思って、高架の線路の海側をその方向へしばらく歩いてみた。工場っぽい並びで、雰囲気がなんか磯子の海側っぽい。が、しばらく歩いたらまっすぐ行けないようなので、戻ってみたら線路の反対側(北側)へ抜ける道が全く見つからず、新木場駅へ戻ってしまう。

ソーラー実験 in 葛西臨海公園(江戸川区その1:最南端)

結局、荒川を越えるだけのためにJR京葉線に1駅だけ乗って葛西臨海公園へ。
なんか、初めてネオコイワセッションに参加した3年近く前にも、歩いていて荒川を越えられず、そのためだけにJR線で平井から新小岩まで1駅だけ乗ったことがあったけど、また同じことになってしまったなw

公園なんだけど、この場所から見ると、完全に遊園地ですねww

真横から見た観覧車真裏から見た観覧車

そんな葛西臨海公園で、日差しがあるうちにソーラーパワーだけで10WアンプとCAmiDionを駆動させる実験。3ヶ月前の横浜・山下公園でも実験してみましたが、当時と違って現在は電流・電圧計を内蔵しているので電圧測定も同時に行うことができました。

NiMHと大差ない、最大11v程度の電圧が得られましたが、この時期の15:00頃の日差しではボリュームを上げると電圧が下がったりもしました(春から夏の日差しだともっとパワーでるのかな…?)

このところ暖かいからか、タンポポの綿ができていました。
ここだけ春が来てるのかよ!って思いました。
北風の入りにくい場所だから…というのもあるようですが。

海は横浜方向が特にまぶしかった。日が低く、日没までもう少しという、赤くならない程度のまぶしい夕日でした。

たこあげできるほどの広場もあって、なかなかいい公園だよなーって思いました。

SYSTEM Y 展(江戸川区その2:南端に近いほう)

日がだいぶ傾いてきたところで、SYSTEM Y 展覧会の会場「米本電音研究所」へ。
新木場側の歩道橋でJR京葉線と首都高速湾岸線を越え葛西市場の横を歩き新左近川親水公園の北側を通り、川が右へ曲がるところで遠心力に任せるかのごとくまっすぐ進んだら、すぐに信金を発見してこのへんだと確信。無事にたどり着くことができました。
葛西臨海公園から25分~30分程度、2kmくらい歩いたかな?
その前に公園内を歩き回ったので実際はこの倍くらいは歩いたかも。

162個にまで増殖した SYSTEM Y ですが、もう外に持ち出すのも大変!ということで、ネジ穴のついた耳をつけてラックマウントしようとしているようですが、どうみても、ラックがまだまだ足りてない…!

そしてフローリングに広げられた SYSTEM Y のユニット群。これを目の当たりにして、自宅展覧会を開くことになった背景を改めて感じましたw

僕のほうは米本さんの書いたこの書籍とか、LED入りヨネミンとか、僕が作ってみた「ブザ男」も持参。
前回会ったときにはまだなかったプリント基板化された CAmiDion を見せることもできましたが、もちろんそれだけで終わるはずはなく、CAmiDion と SYSTEM Y を接続してコラボを楽しむことに。

CAmiDion のランダムアルペジエータでコード Cadd9 を分散和音で鳴らし、ドレミソを電動ドリル、ブザ男、自走くんに割り当ててもらい、オクターブが合うようにCAmiDionのスライドバーを調整。
すると、リズミカルだけどランダムな音階のMIDI信号に合わせ、ドリルがぎゅいーん!と回り、ブザ男のブザーがピーピー鳴り、自走くんが前後に往復!
なにこれ楽しいwwwwwまさかこんな形でCAmiDionのランダムアルペジエータが使われる日が来るとは誰が予想していたであろうかwww


[niconicoで見る]

(後日、このようなツイートも)

2016/01/27追加:[萩原悠さんのレポート(2016/01/20)] – 僕が訪れる前日に訪れた人によるレポート。なかなかよくまとまっていた。

他にも SYSTEM Y の面白いデモがいろいろ。16segLEDに時計を表示させたり、ホチキスの針が踊ったり、摩擦熱で火花と赤外線を発してセンサーを反応させるなど、もう説明しきれないくらい色々…

イベントでちょこっと話すことはあっても、じっくり話せる機会が少なかったので CAmiDion の使い方全体を教えて欲しいということで、全機能を説明。

…っと、気がついたらもう19時を過ぎていた!
そろそろネオコイワへ出発。

この日に来ていた人は僕の他に3人でした。

この写真、撮ったのは入る直前の16:30頃、すなわち日没直前頃なので明るく映っていますが、撮った直後にツイートしようとしたら電池が切れてツイートできず、あきらめて現地で充電し、ここを出た直後くらいにツイートしたのがこれでしたw

いよいよ江戸川区を大きく縦断!

SYSTEM Y 展をあとにして、葛西駅へ。
ちょっと斜めな道へ出たら、大通りに出た。

すでに外は暗く、しかも月も出ていないことなどもあって一瞬方向を見失い、
最初はこれ南北方向の大通りか?と勘違いしそうになって
大通りに沿って行こうとしてこれどっちが葛西駅だ??
とちょっと迷いかけた。

が、そばにあるバス停に「西葛西方面」と書いてあったことから、
ひょっとして、この大通りは東西方向じゃね?ということに気づく。
ということは、葛西駅は大通りを突っ切って反対側、
こんなにも薄暗い横道でいいのか?

→ 正解。
ちょっと半信半疑で突っ切ってみたら、葛西駅への商店街が見えて、
ようやくこっちだ!と確信。なんとかバス停までたどりつきました。

新小岩行のバスが来たのでSuicaでピッ!して乗る。
都営新宿線一之江駅まではそんなにないなーとは思っていたが、その先が長かった。
ほんと江戸川区って長いよね!
最初は歩こうかと思ったけど時間がなかったのでバスを選びました。
江戸川区は道がほとんどまっ平らで方向がわかりにくく、
特に月の出ていない夜は方向を見失って迷いやすそうというのもあったし。
新小岩駅に着いたのは20:20頃だったと思います。
本当は手前で降りれば近かったかなと思ったけど、景色を見ても真っ暗で確信が持てないので無難に駅まで(一瞬江戸川区を出て葛飾区に入っちゃったけど)。結局着いたのは20:30頃かなー。

ネオコイワセッション(江戸川区その3:北端に近いほう)

いつもアキバ寄ってから行くときよりも30分から1時間遅めだったのでちょっぴりあわただしかった気がしますが、ささっとCAmiDionとポケミクをセットアップし、歩いたりして腹が減ってたからかおつまみをしっかり食べ、水割り2杯くらい飲んだかなー。いつもより時間的な中身が濃い感じが。
あと、今回はこのとき作ったヨネミンも持ってきていたので、こいつもあの自作ミキサーにつないでセッションにちょこっと活用してみました。
自作ミキサーを4chにしておいてよかったー。

ネオコイワセッション:この日のセッションレポート

帰りはいつもの横浜方面組が車じゃなかったこともあって久々に一緒に帰りました。
いつも通り終電w

帰宅後は旅の疲れからか爆睡してて、翌日起きたら11:30でした…

(2016/07/20 追記)
半年以上たって、このようなブログ記事ができました。
米本電音研究所のブログ:#SY展 8日目 電子楽器CAmiDionの@きよしさんが来てくれましたよ!

気がつくとLED常夜灯であふれていた

ずいぶん前にここでも説明した、あのジュールシーフLED
いつの間にかこんなにいっぱい作ってました。
蓑虫クリップをつけ、さまざまな電池ボックスに切り替えて使えるようにすることで、どんな大きさの「消耗しかかりの電池」が出てきても対応できるようにしています。

当時はCdSで自動点灯するようにしていましたが、エネルギー効率が落ちるようなので今ではやめています。

では、自動点灯LEDは完全になくなったか?

…というと、そうではありません。
ずいぶん前に、太陽電池を使った自動点灯LEDを作っています。
当時は端子つきの古い小さなNiCdを電池ボックスなしでつないでいましたが、現在では普通のNiMHも入る電池ボックスを使った形にして、悪天候続きのときに電池を外して個別にAC電源で補って充電できるようにもしています。
さらに、現在では余った大き目の3V太陽電池を活用し、もう一つ作ってあったりします。

リビングが暗くなると勝手にLEDが光ってくれるので、シーリングライト(天井灯)をつけなくても、LEDの薄明かりでとりあえず行動できます。万一の停電のときにも、蓑虫クリップを電池ボックスで挟んでジュールシーフLEDを点灯する作業の明かりとして使えますから、非常時にも安心ですね。

…気がつくと、消耗しかかった電池と太陽電池を最大限に活用した、エコな常夜灯であふれていました。

太陽光だけでCAmiDionを演奏してみた

土日が雨に見舞われた3連休の最終日、10月12日は快晴。

せっかくの天気なので、余った太陽電池を活用し、太陽エネルギーだけで電子楽器CAmiDionと10Wアンプ(半年前に作ったもの。このブログを10Wアンプで検索するとわかります)を駆動し、演奏できるか実験してきました。

もともとこの太陽電池、ほぼ1年前に秋月電子で買ったソーラーLEDドライバICの余った分を有効活用しようとして使っていたものでしたが、ICに負荷を掛けすぎて壊してしまい、結果として、最大1.15W(5v x 230mA)の全く同じ性能の太陽電池が2枚余ることに。これも、もともとは秋月で買ったもので、性能的にはこの商品とほぼ同じです(大きさは若干違うかも知れません…なんか処分品だったような気がするので)。

5v x 2枚ならば、NiMH x 8 本で駆動していた10Wアンプの電源としてそのまま使えるだろうと思い、NiMHをつながず、太陽電池だけで試してみたら…

ちゃんと動作しました!

さっそく、横浜・山下公園で実験。14:00前にたどり着き、15:00くらいまで演奏して楽しんでいたら太陽が途中でビルの陰に入り、日差しを求めてだんだん赤レンガ倉庫方面へ移動しながら、象の鼻テラスの屋上まで行き、ソーラーパワーだけで16:00頃までCAmiDionを駆動できました。

そのときの様子を動画にしました。
niconico版もあります

ところで、このアドリブギターっぽい演奏のBGMですが、
実はこれもCAmiDionで演奏しています。
まるでギターを弾いてるような感じで演奏できる、そんな方法を編み出したのです。
どうやるかというと…

  • 波形(Waveform)にGuitarを選ぶ(8桁なので Ch1:Guit しか出ませんがこれでOK)
  • エンベロープは a2dBs0rB ぐらいにする。Attackちょっと短め、DecayとReleaseを長めにするのがポイント。(ちなみにこれは Attack=2、Decay=11、Sustain=0、Release=11、という意味。数値は0~15の範囲で、10=A、11=B、のように16進で表示して8桁に収まるようにしています)
  • “Chord”ボタンで和音モードを解除して単音モードにする
  • sus4ボタンとメジャーボタンの同時押しで6音使ってコードを鳴らす。例えばコードCならば、C,G,Eのボタンと、それぞれのsus4ボタンを同時に押す。

これで、ギターの6弦を手で鳴らすような分散和音の雰囲気で、本物のギター演奏にぐっと近い感じになります。Cのコードフォームを左右どちらかに1つだけシフトすれば、FやGのコードも簡単です。AmもC,A,Eのボタンで同じように鳴らせますから、マイナーコードも簡単です。

この方法で弾いていると、まるで本物のギターを弾いている気分になり、なかなかはまる。しかも、山下公園と赤レンガ倉庫のそれぞれで、2歳前後とみられる幼児が不思議そうにこっちを見てるという、そんな光景に出くわしました。
ひょっとしたら、ギターがないのにギターの演奏が聞こえたことに不思議がっていたのでしょうか…?

暗くなると自動点灯するソーラー充電式LEDライト用のICがめちゃ便利な件

そのICとは…

秋月電子で販売されているLEDドライバIC CL0116(4個入)

太陽電池と充電式電池(NiCd、NiMH)で暗くなると自動的に点灯するLEDを作る際、わざわざCdSやフォトトランジスタといった光センサーをつけなくても、太陽電池を光センサーとして使えたらいいのに、って思うことがあります。

組もうと思えばトランジスタで組めなくもないのですが、なんと秋月電子でこのためのICが販売されていることが判明。ちょうどM3帰りに秋葉原に寄ったので、そのときに買ってきました。

夜、明かりをさえぎるように太陽電池に手をかざすと光ります。

暗くなると光るソーラー充電式LEDライト

暗くなると光るソーラー充電式LEDライト

必要な部品はこのICのほか、太陽電池、NiCdまたはNiMH電池1本、白LED、330μHコイル。
コイルは手持ちにぴったりのがなかったので一番近い270μHのものを使ってみましたが、これでもちゃんと動作しました。

いやあああこんなに便利なICができていたとは…!

しかもこういうコントローラIC、100円ショップに売っている自動点灯ソーラーLEDライトにも入っているようです。

太陽光だけでCAmiDionを鳴らしてみた

北関東では猛暑日のところも出て、関東でも梅雨明けしたとみられるっていう発表がありました。
ここ横浜南部では鎌倉方面からの南風のおかげなのか猛暑日にはならず、辻堂の気温と同じくらいの30℃前後で推移していて、なんとか真夏日になったという感じの気温でした。

あまりに天気がいいので、ソーラーパワーだけで電子楽器CAmiDionを鳴らせないか実験してみました。

使用した太陽電池:SANYO AM-5412 3v

先日作った386ミニアンプつきだとおそらく消費電流20mA程度だと思いますが、定格値を見るとこの太陽電池は30mA程度取り出せるようなので、日当たりのよいところなら十分駆動できるレベルです。

この太陽電池をケースに貼り付けてみました。ICの日よけも兼ねています。

ソーラーCAmiDion